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ビズリーチってどんな人が使うの?現職にはばれないの?
ビズリーチ今すごい有名ですよね!
転職を考える人はだれしも一度は目にしたり、気になったりする人は多いのではないでしょう
か?でも、使ってみたいけど実際に今の年収で登録して良いのだろうか?いくらぐらいの人から登録
したら良いのかな。
今のスキルで登録しても全く意味が無いんじゃないかな。使う前の不安もある程度多くあるよう
な転職サイトな気がします。
というわけで、実際に使って試してきました!
<ビズリーチの簡単な特色>
求人数 ★★★★☆
使いやすさ ★★★☆☆
紹介を受けた企業 ★★★★★
アフタフォロー ☆☆☆☆☆
給与交渉 ★★★★★
もう一度使いたいか ★★★★★
総合評価 70点
実際にまとめてみるとこんな感じです。 他の普通の求人サイトと大きく違うのは「ハイクラス向けの会員制転職サイト」
「高年収のスキルが求められる求人が多い」「スカウト機能が充実し ている」「ヘッドハンターの検索&相談ができる」といったものがあるでし ょう。
詳しくは下の方で解説していきます!
ビズリーチってどんなサイト?
即戦力ならビズリーチ。そんな風にCMでよくやっていますが、ビズリーチの内部で公開されて
いる求人は主に以下のような特色があります。
- 会社のリーダーポジションの採用枠が基本的に多い。
- 資金が潤沢・または売上が好調な企業が多い(外資系なども含めて幅広い業界があります)
- 年収は基本的に500万円以上(中には2,000万円クラスも!)
- ヘッドハンターと呼ばれる人たちが多く登録をしています。
けっこう他の転職サイトとはかなり違う特色をもっているサイトになります。
では一つ一つの特色を見ていきましょう!
会社のリーダーポジションの採用枠が基本的に多い
これは、ビズリーチの一番の特徴と言えるのではないでしょうか?
ビズリーチってどんなサイト?
ビズリーチは広告宣伝費にかなりの金額をかけて「ハイクラス人材が沢山いる」と
いうブランドイメージを獲得しています。
求職者側が登録を少しためらうようなハイクラス転職サイトであり、それは企業側でも認知をし
ていて実際に一定以上のハイクラスの採用をする際に活用するサイトとなっています。
会社側ではヘッドハンティングを使うのも良いけど、本当にその会社の求職者データベースに求
める人物像がいるか分からない。
だから、国内最大級と呼ばれるハイクラス人材を抱えているビズリーチに登録をして実際に様々
な人と会ってみよう。
という意思決定が下されているのです。
資金が潤沢・または売上が好調な企業が多い(外資系なども含めて幅広い 業界があります)
企業側がビズリーチに支払う費用は掲載料半年間60万円・一人採用するたびに
年収の30%と、かなり高額な金額を支払うことになります。
資金調達が甘かったり、売上が低迷している段階の企業ではなかなか手が出せる範囲の金額では
ないです!
結果的にビズリーチを活用する多くの企業は、売上が好調な企業、次のステージを
目指している企業、上場直前期、資金調達をしたベンチャー企業など
が数多く存在し、立て直しを図る為の採用などはあまり見受けられなかった印象があります。
年収は基本的に500万円以上(中には2,000万円クラスも!)
見てください、この画面。
プロフィールの設定で自分の希望年収を記入する欄があるのですが、下限が600万円未
満。
本当にハイクラスの求人というのがこの画面からも非常に良く分かります。
つまり、それだけの年収を約束できる企業が非常に多く集まっているということが分かります。
ヘッドハンターと呼ばれる人たちが多く登録をしています。
ビズリーチには一般企業のほかに、エージェントと呼ばれる人材紹介会社も多く在籍をしています。ですので、一般に登録者の人には「企業からのオファー」「エージェントからのオファー」の、2種類を受け取ることになります。
エージェントからのオファーは、ビズリーチにも記載されていない多くの企業の可能性も広がる
ので、選択肢の一つとして良いかもしれません。
また、ビズリーチには多くのエージェントが在籍しているということもあり、エージェントに格
付けも行われています。
B〜Sのヘッドハンターのランクキングがあり、転職支援実績によるものであろう
と推測されています。
Sクラスのヘッドハンターからスカウトをもらった時はかなりラッキーかもしれませんね!
ビズリーチの特色(無料会員と有料会員)
ビズリーチには無料会員と、有料会員というものがあります。
無料会員:無料
タレント会員(年収750万円未満):2,980円/30日間
ハイクラス会員(1,000万円程度か、それ以上):4,980円/30日間
と、いう料金形態であり、求職者にも会員料金が発生します。
それぞれの会員の金額による差として下記があがります。
無料会員は通常のスカウトメールを見ることが出来ません
→企業が有料で送付するプラチナスカウトについては閲覧・返信することが出来ます。
年収1000万円以上の求人に対して
→ハイクラス会員は応募できますが、タレント会員はできません。
ヘッドハンターランクへのアプローチ制限
→タレント会員は一部のハイクラス専門のヘッドハンターに相談ができません。
ビズリーチへの登録方法
ビズリーチに登録に年収制限があるわけではないため、会員登録自体は、メールアドレス、パス
ワード、現在の年収を入力するだけなのでした。(面接などはありませんでした!)
また、Facebookからのアカウント連携なども自由であり、非常に簡単であった印象を持ちま
した。
ただ、先にも記載した通り「現在の年収」を選択する場面では、一番低い年収が「600万未満」
となっています。
なかなか心理的ハードルが高いなと思う場面ですが、実際にはそんなこともありません。
こちらについては下の方で解説していきます!
ビズリーチに登録すべき人の特徴5つ
ビズリーチの特色について説明してきましたが、では一体どのような人が使うのに向いているの
でしょうか?
所感としては下記の通りです
- 年収が500万円を超えている人
- グローバル企業に勤めている人・求人を探している人
- 管理職・専門性の高いスキルを身に着けている人
- 中⻑期的に転職を考えている人
- 自分の市場価値を確かめたい人
それぞれについて解説をしていきます!
年収が500万円前後の人
やっぱり高年収の求人情報が豊富なビズリーチ。普通の転職サイトでは見つからないような案件
が数多くあります。
しかし、自分の年収で登録しても良いのだろうか?と不安になる方も多いかもしれません。
目安としては年収が500万円前後の人であれば登録をして損はないと思います!
実際に友人が年収460万円から、ビズリーチに登録して転職をし、年収600万円にあがっ たケースなどもありました。
自分の現在の年収は「企業内での評価」でしかありません。
まずは職務経歴書の内容をしっかりと記載しましょう。
もちろん、ビズリーチに掲載されている求人はハイクラスで、年収が高いほど、その分応募条件
や、求められるスキル・経験のハードルも高くはなります。
例えば、マネジメント経験5年以上の方や、新規事業の立上げに携わった経験のある方、ビジネ
スレベルの英語力など様々なスキルを必要とされます。
ただ、決してマネジメント経験や英語力ばかりを求めている求人だけではなく、今まで磨いてき
たスキル(プログラミングやデザイン)などの求人もあります。
グローバル企業に勤めている人・求人を探している人
*この特集は終了しています。(2019/3/20時点)
ビズリーチには外資系企業も本当に数多く存在しています。
求人については検索機能があり、絞り込みなどが出来るのですが、登録されている外資系の企業
数だけでも300近くはあったかと思います。
外資系企業で勤めている人も、今後グローバル人材になっていきたいと考えている人も多くのチ
ャンスのある上昇志向の企業がビズリーチには集まっています。
管理職・専門性の高いスキルを身に着けている人
これは、ハイクラス求人ならではですね!
例えば、オリジナルアプリの開発を行った。上場業務を担った経験がある。採用を企画立案から
実施した経験がある。マーケティングの運用経験がある。営業での売上成績が全国トップクラス
であった。
など、棚卸してみると皆様には色々な経験があるかと思いますが、特にその高い専門性
やマネージメント経験を活かせるのがハイクラス求人です。
また、500万円前後の人は「自分のスキルがまだ専門性が高いとは言い切れない・・・」と思う
方も多いかもしれません。
しかし、まずは登録をしてみて、これから伸ばしていく!そんなフェーズの人を歓迎する求人も
多くあります。
是非チャレンジ・またはキャリアアップの転職にしてみましょう!
中⻑期的に転職を考えている人
ビズリーチはシステムの構造上、「求職者が積極的に応募をしまくる」のはあまり無いかと思い
ます。
というのも毎日スカウトが2〜5通届き、1週間にプラチナスカウトも5通前後も届くためで
す。
ハイクラス転職の場合、コロコロと転職をしているとキャリア形成に特に繋がらないため、自分に本当に合った良い企業を探すことになると思います。
また、企業も1年後には募集している企業もガラッと変わったりします。
自身の行きたい業界や職種に強いエージェントに出会える可能性も⻑期的に行うことによってど
んどん上がっていきます。
転職エージェントの大手といえば、リクルートエージェントやDODAが有名ですが、大手であれ
ば良いというわけではありません。
扱っている全体の求人数が多いということはもちろんありますが、業界特化型のエージェントは
色んな企業の役職者とパイプを持っており、そのコネクションを活かして非公開の特別求人も多
いのです。
また、そういった「業界に強い」エージェントに出会えた場合、業界のビジネスモデルや競争環
境、各社の強みの違いなどにかなり詳しかったりするので、転職のパートナーとして強い味方に
なってくれるでしょう。
ビズリーチは転職支援サイトというよりどちらかというとヘッドハンティングを待つサイトのよ
うな使い方が良いかもしれません。
上記で何度も説明していますが、スカウトを待つのが基本的な使い方なので職務経歴書に魅力が ない場合、登録しても一切スカウトが届かない結果に終わります。
もちろん、最初の職務経歴書の記入のでは自分の名前は伏せられますし、特定の企業から閲覧出
来ないようにする(例えば現在勤めている会社)ことも可能です。
*現在勤めている会社にばれては大変ですから、ここは重要です!(特に管理職の人は!)
自分の職務経歴書を漏れなく記載し(筆者は1〜2時間かけました)、自分にスカウトメールが
届くかどうか、またはどのような企業からオファーが来るのかを見てみると自分自身の市場価値
を確かめることが出来るでしょう。
特に、プラチナスカウトメールで、ヘッドハンターから面談希望のメールが来るのであれば、職務経歴書上の市場価値においてはある程度自信を持って良いと言えるでしょう。
自分の市場価値を確かめたい人
また、企業からオファーの場合「添付された求人票」を興味が無くても必ずチェックするように
しましょう。
これは、自身の市場価値「どのような年収のレンジの会社からオファーが出来ているのか」をチ
ェックするためです。
想定以上であれば良し、また想定よりも低いのであれば「職務経歴書の書き方を変更する」また
は「自身のスキルを磨く方向性を再度検討する」などの幅広い自分のキャリアマネジメントが出
来るでしょう。
ビズリーチを使ってみた感想
ビズリーチを実際に使ってみた感想としては率直に「自分の職務経歴書に自信を持つことが出来
た」になります。
ビズリーチは基本的に自分で求人を探すようなことはあまりしない使い方になりますが、特集の
求人やフィードに「経済産業省」などの求人が記載されていたり、かなりの大手の求人が公開さ
れたりと業界の動向を見ることも出来ました。
また、転職をするしないに関わらずヘッドハンティングを受けるデータベースに登録を行ってお くことは、
自分自身のスキルが現在どの程度通用するのか・価値につい て確認が出来る場所として最適なのではないかと感じました。
また、自分自身ビズリーチを使って転職を行った結果、約100万円以上の年収アップにもつなが
りました。
これは、数多くのハイクラス求人からしっかりと見る事が出来たということと、業界特化型のエ
ージェントに出会うことが出来たというのが一つの大きな理由になります。
管理職・マネージャークラスで転職をする際には、「今の会社に申し訳ない」や、「現在抱えて
いる案件が」など様々な要因が大きく絡んでくることがあります。
出来れば円満退社という形にもっていきたい人も多いかと思いますが、ポジション的にそれは難
しい場合なども数多くあるかと思います。
ただ、自分の価値はその会社の中だけで決まるわけではありません。
自分の価値を幅広い人に見て評価をもらうということは、自分の市場価値の把握と自
身のスキルを伸ばす方向性を確認することは人生戦略において非常に 重要です。
転職だけではなく、自身の幅広いキャリアの方向性を決めるためにも使って良かったかなと思い
ます。
是非、自分の市場価値を確認するためにも使ってみることをお勧めします!
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