転職している時に、何社も内定をもらった。内定辞退の方法は?

転職

売り手優位の転職市場!何社も内定をもらう人もいますよね。 

そんな時にはどのように内定を辞退したら良いのでしょうか? 

失礼に当たらないような内定辞退の方法について解説します! 

真っ先に解決!内定辞退メールのテンプレート 

まずは、いつでもどこでもどんな時でも使えるテンプレートを真っ先に公開! 

【件名】 

内定辞退のお詫び 

【本文】 

株式会社〇〇

〇〇部 〇〇 様 

お世話になっております。 

先日、内定の通知をいただきました転職太郎と申します。 

この度は内定のご連絡をいただきまして、誠にありがとうございます。 

今回は内定をいただいたにもかかわらず誠に恐縮ですが、 

一身上の都合により貴社への入社を辞退させていただきたく、ご連絡を差し上げました。 

お忙しい中、履歴書や職務経歴書にお目通しをいただいたり、面接でのご対応をしていただいたりと、 

貴重なお時間を割いてくださったにもかかわらず、このようなご連絡になりますことを大変心苦しく感じております。 

本来であれば貴社へお伺いし、直接お詫びをするべきところではございますが、メールでのご連絡となるところを、何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。 

末筆ながら、採用に関わってくださった皆さまには、心より感謝しております。 

最後になりますが、貴社の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。 

転職太郎 

TEL:〇〇〇ー〇〇〇〇ー〇〇〇〇 

メールアドレス:〇〇〇〇@〇〇〇.〇〇 

注意点としては、理由などを明記していないので少し「一方的な印象を与える」こと。仲の良い会社などに転職をする際には少し控えた方が良いかもしれません。 

では!次からは少し高度な内定辞退の文面について紹介していきましょう! 

仕事内容は好きなんだけど、条件が合わない時の内定辞退メール 

実は企業側として、「採用するはずであった候補者がなぜ辞退をするのか?」は非常に重要な理由となります。 

現在は売り手市場、しっかりと自社の魅力や採用力についての振り返りを行いたいと人事担当者は考えている為です。 

そんな現在の市場において、あなたは仕事内容としては非常に好きだし、人も好きだと感じてい るけど、どうしても年収面などから辞退をしなければならない。 

そんな場面も当然起こると思います。 

そんな時は、是非ストレートに伝えてみましょう!

「それは給与交渉の一つ」とし て効果を発揮し、条件面のオファー内容が好転するかもしれません。 

(もちろん、好転しない場合の方が多いと思いますのであくまで「内定辞退のメール」であるということをご理解ください。) 

【件名】 

内定辞退のお詫び 

【本文】 

株式会社しゃろたま

人事転職の先生様 

お世話になっております。 

先日、内定の通知をいただきました転職太郎と申します。 

お忙しい中、ご面接のお時間や社風についてのご案内など多くの時間を私に割いて頂きまして誠に有難うございました。 

また業務内容についても詳しくご説明頂き自分自身の今まで培ってきた経験などが非常に 活かせる職場なのではないかと感じさせて頂きました。 

ただ、今回は内定をいただいたにもかかわらず誠に恐縮ですが、家庭内にて話し合った結果(または他社からの条件を慎重に検討した結果)、貴社への入社を辞退させていただきたく、ご連絡を差し上げました。 

先に申し上げました通り、非常に理念やスキル面で合致していると感じてはいたのですが、年収〇〇万円という部分がどうしても合わずこのようなお返事となりましたことを心 

よりお詫び申し上げます。 

本来であれば貴社へお伺いし、直接お詫びをするべきところではございますが、メールでのご連絡となるところを、何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。 

私自身、もう少し転職活動を続けてみるつもりではありますが、今後またご縁がありましたら何卒よろしくお願い申し上げます。 

末筆ながら、面接を務めてくださった〇〇様を始め、採用に関わってくださった皆さまには、心より感謝申し上げます。 

最後になりますが、貴社の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。 

転職太郎 

TEL:〇〇〇ー〇〇〇〇ー〇〇〇〇 

メールアドレス:〇〇〇〇@〇〇〇.〇〇 

文例1よりも、面接の官の方の名前を入れるなど、

「しっかりと思い入れがあったこと」を明記するようにしましょう! 

この文面を受け取った企業はあなたのことを給与条件を変えてでも欲しいと思う人材であれば

別途交渉メールが届くでしょう! 

もちろん届かない場合が多いので、期待はしないでくださいね!笑 

内定辞退まではいかないけど、他の会社の選考を受けてからにし たい時のテンプレート 

転職をしている際に、A社もB社もどっちも非常に魅力的だけど、A社から内定が出ちゃった! 

内定承諾の期日が迫っているけど、B社の最終面接の結果が出ない! 

どうしよう!!もしB社が落ちてたら、A社にいかないといけないし、、、でもB社の最終面接の 結果も確認したい、、、!! 

そんな時は、正直にA社に相談をしてみましょう!そんな時に使えるテンプレートです!

【件名】 

内定承諾についてのご相談。 

【本文】 

株式会社しゃろたま

人事転職の先生様 

お世話になっております。 

先日、内定の通知をいただきました転職太郎と申します。 

お忙しい中、ご面接のお時間や社風についてのご案内など多くの時間を私に割いて頂きまして誠に有難うございました。 

また業務内容についても詳しくご説明頂き自分自身の今まで培ってきた経験などが非常に 

活かせる職場なのではないかと感じさせて頂きました。 

御社のより内定承諾の期日を「〇月〇日」と頂いておりますが、私都合で本当に申し訳ないのですが「〇月〇日」に期日の延期をお願い出来ますでしょうか? 

正直に申し上げますと、現在もう1社受けているのですが、しっかりと検討した上で今後⻑く勤め続ける企業を決断したいと考えているのが理由です。 

もちろん、他の候補者様がいらっしゃると思いますので難しいとの回答でも問題ございません。 

ただ、私にとって大きな決断の一つとなりますので、ご検討頂けますと幸いです。 

本来であれば貴社へお伺いし、直接お願い差し上げるべきところではございますが、メー 

ルでのご連絡となるところを、何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。 

どうぞ、ご検討とご回答のほどお願い致します。 

転職太郎 

TEL:〇〇〇ー〇〇〇〇ー〇〇〇〇 

メールアドレス:〇〇〇〇@〇〇〇.〇〇 

補足:⻩色背景太字は変更 

まとめ 

内定辞退に関しての連絡はどう伝えても伝えづらい内容になってしまいます。 

なので、そこは割り切って内定通知に対するお礼を述べたうえで「内定を辞退させていただきたい」とはっきり伝えましょう。 

(内定通知から遅くとも1週間以内するようにしましょう!) 

辞退の理由は具体的に述べず「検討の結果」辞退する、という程度でも構いません。 

「他社の内定を受けることにした」と伝えてもいいですが、

個人情報でもあるのでわざわざ明かさない方が無難と言えるでしょう。 

今回は基本的にメールのテンプレートですが、なぜメールが良いのかというと

採用担当官からしてみればメールというのが一番工数が少ないためです。 

辞退者が出ることも多いので、

記録として残せるメールの方が人事担当者側からしてみれば楽であるということですね。 

一生に数回しか経験しないであろう転職。

しっかりと自分が納得できる転職活動をしていきましょう! 

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